春だ!山に遊びに行こう。
新しいことを始めませんか?
ハイキングしてみませんか?
自然にふれることで心も体も癒され満たされること間違いありません‼︎
この記事では、これからハイキングを始めてみたいけど、どの山が良いのかわからないという方に向けて、オススメの山を紹介しています。
愛知県近郊には、乗り物を使うことで登山をせず頂上に行ける山や登りやすい低山がたくさんあります。
お出かけの参考にしてください。
一気に山頂へ!ロープウェイのある山 3選
【御在所岳】
出典|御在所ロープウェイHP
御在所岳の特徴
三重県と滋賀県にまたがる標高1,212mの山です。
山頂からは、伊勢湾や四日市工業地帯、琵琶湖などが望めます。
四季折々の花や木だけでなく、奇岩や珍岩なども見ることができます。
自然だけでなくロープウェイを支える白い鉄塔も魅力の一つ。
この白い鉄塔は日本にあるロープウェイの鉄塔の中で一番の高さ(61m)を誇ります。
御在所岳に行くときに覚えておきたいこと
山頂への行き方:ロープウェイ下車→観光リフト(約8分)乗車
※歩いても行けますが、急な上り坂や下り坂があり約30分かかります。
早く山頂に着きたい方や体力に不安のある方は、観光リフトを使いましょう。
ロープウェイ山頂駅にはレストランや売店があります。
リフトに乗っている間は冷えやすいので、防寒防風対策をしてください。
御在所岳へのアクセス
<公共交通機関を使う場合>
◯電車と路線バス
近鉄「湯の山温泉」駅下車→三重交通バス「湯の山温泉・御在所ロープウェイ前」下車すぐ
◯近距離高速バス
名古屋駅「名鉄バスセンター」より三重交通バス「湯の山温泉・御在所ロープウェイ前」下車すぐ
近鉄HPhttps://www.kintetsu.co.jp/
三重交通HPhttps://www.sanco.co.jp/
<自家用車等で行く場合>
◯新名神高速道路「菰野(こもの)I.C.」より約10分
駐車場:あり(有料)
駐車料金:普通車・二輪車・原付1,000円(終日)
御在所ロープウェイHPhttps://www.gozaisho.co.jp/
【金華山】
出典|金華山ロープウェイHP
金華山の特徴
岐阜県岐阜市にある標高329mの山です。
山頂からの眺めがよく、岐阜の街並みや濃尾平野が一望できます。
また、山頂には織田信長や斎藤道三ゆかりの岐阜城や、ぎふ金華山リス村があり楽しむことができます。
金華山に行くときに覚えておきたいこと
ロープウェイ山頂駅から岐阜城天守閣まで、歩いて約8分かかります。
山頂からは日中だけでなく夜景も見ることができます。
ただしロープウェイのナイター営業は通年ではないので事前に確認してください。
リス村や展望レストランは現金のみとなっています。
金華山山頂、リス村、岐阜城へは車で行くことはできません。
金華山へのアクセス
<公共交通機関を使う場合>
◯JR岐阜駅バスターミナル12番・13番乗り場、名鉄岐阜駅4番乗り場より岐阜バス「岐阜公園・岐阜城」下車 徒歩約3分、「岐阜公園・歴史博物館前」下車徒歩約10分
<自家用車等で行く場合>
◯名神高速「岐阜羽島I.C.」より岐阜環状線経由 約40分
◯東海北陸自動車道「一宮木曽川I.C.」より名岐バイパス経由 約25分
◯東海北陸自動車道「岐阜各務原I.C.」より名岐バイパス経由 約20分
ナビの検索は「岐阜公園 堤外駐車場」で検索。
駐車場:あり
駐車料金:1時間まで無料、以後310円
金華山ロープウェイHPhttps://www.kinkazan.co.jp/
岐阜城(岐阜市)HP
https://www.city.gifu.lg.jp/kankoubunka/kankou/1013051/index.html
【茶臼山高原】
出典|茶臼山高原公式ブログ
茶臼山高原の特徴
愛知県と長野県にまたがる山で標高は1,415mです。
愛知県最高峰の山であり、県内唯一のスキー場があります。
四季折々の自然や時期に応じたレジャーやスポーツを楽しむことができます。
山頂には展望台があり、奥三河や南アルプスの山々を望むことができます。
登山が物足りない方は、向かいの萩太郎山にもチャレンジできます。
茶臼山高原に行くときに覚えておきたいこと
総合案内所から約30分歩くと展望台に着きます。
さまざまなアクティビティーがあり、用具のレンタルもできます。
冬季はスタッドレスタイヤを装着してください。
茶臼山高原へのアクセス
<自家用車等で行く場合>
◯三遠南信道「東栄I.C.」より約50分
◯中央道「園原I.C.」、「飯田山本.I.C.」より約1時間15分
駐車場:あり
駐車料金:無料 ※芝桜まつり開催時は有料
茶臼山高原H Phttps://www.chausuyama.jp/
登山に挑戦!往復3〜5時間の山 3選
【猿投山】
猿投山の特徴
愛知県豊田市と瀬戸市にまたがる標高629mの山です。
東海自然歩道に指定されていて、登山道や駐車場も整備されています。
歩き始めは舗装路を歩くので、徐々に体を慣らすことができます。
猿投山に行くときに覚えておきたいこと
メインの登山ルート:猿投神社→東の宮→山頂→東の宮→猿投神社
所要時間:往復5時間ほど
体力的にきつい場合は「大岩展望台」で引き返しても登山を楽しめます。
大岩展望台までは片道1時間30分ほどで着きます。
クマの目撃情報があるので、事前に確認しましょう。
登山ルートがいくつもあり、人が通った跡もいたるところにあるので道迷いに注意する。
猿投山へのアクセス
<公共交通機関を使う場合>
◯名鉄「豊田市」駅下車、愛知環状鉄道「新豊田」駅下車
藤岡・豊田線(加納経由)・藤岡支所行「猿投神社前」下車。
バス停から猿投神社まで徒歩約3分。
<自家用車等で行く場合>
◯猿投グリーンロード「猿投IC」より北へ約3分
登山者用駐車場あり
登山者用の駐車場が空いていない場合は第3駐車場に止めてください。
◯登山者用駐車場(猿投町大城7-10付近)50台程度
◯登山者用第3駐車場(猿投町別所23-1)70台程度
愛知県豊田市の公式観光サイトhttps://www.tourismtoyota.jp/spots/detail/12/
猿投山散策マップhttps://www.nishimikawanavi.jp/upload/spot_images/1ae613fd70b493a915a3474f67346771.pdf
【寧比曽岳】
寧比曽岳の特徴
愛知県豊田市にある標高1,121mの山です。
東海自然歩道に指定されていて、登山道が整備されています。
山頂からは、南アルプスや恵那山などを望むことができます。
寧比曽岳に行くときに覚えておきたいこと
メインの登山ルート:大多賀峠(おおたがとうげ)駐車場→山頂→大多賀峠駐車場
所要時間:往復3時間ほど
登山口や駐車場周辺にトイレがないので、事前に済ませておくと良いです。
冬季は道路や登山道に雪が積もっていることあります。
スタッドレスタイヤを着用してください。
ただし冬山の装備が必要となるので、登山初心者の方は控えましょう。
寧比曽岳へのアクセス
◯公共交通機関で行く場合
名鉄「猿投」駅下車→タクシー約60分
料金の目安:片道14,000円
※登山口から20分ほど歩いた場所に、足助地域バスのバス停「大多賀SB待合所」がありますが、曜日や時間が限定されているので、時間の合う方は使ってください。
足助地域バス「あいま〜る」https://www.city.toyota.aichi.jp/kurashi/koutsu/bus/1012080.html
◯自家用車等で行く場合
猿投グリーンロード「力石I.C.」より国道153号線→県道33号線にて約50分
駐車場:あり
駐車料金:無料
※県道脇の広くなっている砂利のスペースに止めます。
駐車できる台数は10台ほどと多くないので、朝早くに行くことをオススメします。
【各務原権現山】
出典|好日山荘https://www.kojitusanso.jp/
各務原権現山の特徴
岐阜県各務原市と岐阜市にまたがる標高317mの山です。
登り始めて50分程で展望台に着きます。
ここからの眺めも良く、ベンチもあるので休憩するのにピッタリです。
山頂にも展望台があり名古屋市街や伊勢湾を望むことができます。
各務原権現山に行くときに覚えておきたいこと
メインの登山ルート:伊吹の滝駐車場→山頂→伊吹の滝駐車場
所要時間:往復2時間30分ほど
各務原権現山へのアクセス
<公共交通機関で行く場合>
◯JR「蘇原」駅、名鉄「六軒」駅下車→徒歩約60分
◯名鉄「各務原市役所前」駅下車→ふれあいバス 蘇原線「蘇原古市場町」下車徒歩約30分
◯JR「岐阜」駅、名鉄「岐阜」駅下車→岐阜バス 尾崎団地線T59各務原高校前行き「伊吹」下車→徒歩約30分
ふれあいバス 路線図・時刻表・停留所マップ
蘇原線路線図(令和7年4月1日~) (PDF 871.6KB)
蘇原線時刻表(令和7年4月1日~) (PDF 293.5KB)
岐阜バスHPhttps://www.gifubus.co.jp/
<自家用車等で行く場合>
◯東海北陸自動車道「岐阜各務原I.C.」より約30分、「関I.C.」より約20分
名古屋方面より国道22号線→岐南I.C.→国道21号線
駐車場:あり
駐車料金:無料
*駐車場近くにトイレあり
【初心者が山に行く前に知っておきたいこと】
初心者が登山に行く前に知っておきたいことを10個厳選しました。
命に関わることなので覚えておいてください。
・登山届を必ず提出する
・登山アプリを入れてルートを作成しておく(有名な登山アプリはYAMAP・ヤマレコ・ジオグラフィカなど)
・山の天気は変わりやすい
・山の日暮は早い(特に木立の中)
・山は気温が低い(標高が100m上がると気温は0.6度下がる)
・脱ぎ着しやすい服装にする
・朝早くに行動を開始し15時頃までには目的地に着くようにしておく
・ときどきアプリを見てルートが合っているか確認する
・道がわからなくなったら来た道を戻る
・家族や友人に登山計画を伝えておく
【初心者が山に行く前に準備する物】
次に初心者が山に行くときに持っていくべきものです。
必要最低限の物を15点にまとめました。
・歩きやすく靴底の硬い靴(登山靴が望ましいがスニーカーでも登れる)
・ザック(容量の目安は15~30L)
・レインウェア(上下がわかれているタイプが良い)
・脱ぎ着のしやすい上着
・吸湿速乾に優れた衣類一式(下着、ウエアすべて)
・厚手の靴下
・飲み物
・行動食(おやつ、昼食)
・帽子
・サングラス
・モバイルバッテリー
・スマホ
・持病の薬、バンドエイドなど救急セット
・ヘッドランプ(万が一遭難した場合にスマホのバッテリーは残しておくため)
・ゴミ袋
【まとめ】
今回は初心者の方にオススメの山について紹介しました。
山の中にいるだけで癒された気持ちになったり、登山によって達成感を得られたりと、普段の生活では味わえない世界を見せてくれます。
この記事を参考に山への計画を立ててみてはいかがでしょうか。